新着情報

新着情報

かねてから予定とおり(!?)、昨日、安倍首相は消費税増税の再延期を表明しました。

かねてから予定とおり(!?)、昨日、安倍首相は消費税増税の再延期を表明しました。これで実質的には安倍政権での消費税増税は凍結、判断は次の政権に委ねるということになります。(5%の軽減税率とならずに内心ホッとしています)

ざっと新聞各紙の社説に目を通しましたが、「増税延期は甘えの政策を許す露払いではない(日経新聞)」、「国民感情を逆手にとった有権者への責任転嫁でもある(朝日新聞)」と厳しい意見が目立ちます。
比較的、安倍政権に好意的な産経新聞でも「この改革が不十分なため、いくら企業業績や雇用が改善しても先行きの展望が開けなかったのではないか」とけっこう手厳しいですね。

私としては、二年前の8%への消費税増税の際の消費等への悪影響が記憶に鮮明に残っており、かつ、今年から来年にかけての世界経済の動向(中国、中東、北欧)を見据えると、アベノミクスの成功如何に関わらず、今回消費税増税を延期したことは間違った判断ではないと思っています。

あと、最近の話題としては、パナマ文書について、租税に携わる人間(末端ですが。。。)として何らかのコメントをすべきと思っていますが、これは、次の機会にさせていただこうと思っています。(^^;)

舛添都知事の件、都知事選の際にも人格的に不適切という意見があり、私は彼には投票しなかったのですが、都民として本当に恥ずかしく情けない限りです。

なお、衆参同日選挙は見送られましたが、安倍首相と麻生財相との軋轢について新聞各紙が書いていますが、これっていわば出来レースで「役者やのう」ということではないのかしら。

pagetop