本日は税理士会新宿支部情報システム部研修会に参加してきました。

本日は税理士会新宿支部情報システム部研修会に参加してきました。テーマは「クラウド･システムとデータの取り扱い」です。

私は比較的早い時期よりDropbox、SugarSync、Evernote等のクラウドストレージ、ToodledoやRemember The Milk等のクラウドベースのタスク管理、さらにはIFTTT等のWebサービスを使っていますが、それでも最近のＩＴシステムの変化はあまりに急激で、正直言って言葉だけでもついてゆくのに一苦労する昨今です。

税務会計の世界ではクラウド会計の利用者も徐々に増えており、クラウド会計ソフト会社には「今、導入しないと時代に遅れますよ」と不安を煽り強引な勧誘をするところもあります。（私はそうは思っていませんが）

今年から始まったマイナンバー制度ひとつみても円滑に運用されるまで、まだ当分時間がかかりそうです。しかし、それでも各種デジタルデータの標準化は進んでゆくでしょうし、それと並行して一般の方々にもより利便性の高いクラウドシステムが身近なものになるだろうと思っています。

思い起こせばWindows3.1の時代はパソコンをインターネットに接続するだけでも、それなりのスキルが必要で、ましてやホームページを立ち上げるだけで尊敬されたものです。それが今ではスマートフォンを使って小学生が自在にネットを利用する時代になりました。

あおる言葉や営業トークに惑わされず、腰を据えて対応してゆきたいと、本日の研修を通じてあらためて認識した次第です。