興味深くこの記事を読みました。

興味深くこの記事を読みました。

言うまでもなくデール・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」は人間関係、問題解決について書かれた本です。
カーネギー自身の経験を元に、非常に分かりやすい文章で書かれており、今から80年ほど前の本であるにも関わらず、未だに多くの人に読み継がれている不朽の名著だと思います。私自身、自分の息子、娘や知り合いの人が社会人として旅立つ際に必ずこの本をプレゼントしています。

コミュニケーションに関する啓発本やセミナーは心理学の交流分析理論に基づくものが多いのですが、デール・カーネギーは交流分析が提唱される以前から、この記事で書いているとおり、しごく「普通で当たり前」のことを一貫して述べているにすぎません。でも、それだけに価値があるということでしょうか。

なお、私は今から20年ほど前になりますが、デール・カーネギー・コースというセミナーを受講しました。これは企業の役員や大学の教授が講師となって、コミュニケーション、リーダーシップ、スピーチ、問題解決などについて学ぶもので100年の歴史があるものです。
当時、約10週間のセミナーだったと記憶していますが、その後、セミナーのアシスタントにも指名いただき、合計20週間にわたり良い勉強をさせていただきました。
はたして、どれだけ自分の血となり肉となったかは？？？なのですが。。。(^^;)