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どのような基準で税理士を選べば良いでしょうか?

税理士にはいろいろな経歴を持っている方がいらっしゃいます。大学を卒業して、そのまま一途に税務会計の道を歩んでこられた方、税務署で長年経験を積んで税理士となられた方、また(私のように)全く違う分野で経験を積み税理士となった方など本当に多種多様です。

また、一概に税といっても所得税、法人税、相続税、消費税はもちろんのこと、固定資産税や住民税、事業税等、多くの税金の種類があり、税理士によってそれぞれ得意な分野がありますので、それをご確認いただくのもひとつの方法かと思います。ちなみに私は法人税、消費税、所得税、それに財務分析が得意です。

問題点としては、申告書の様式が非常に複雑であり、一般の方々にとって一見しただけではその申告書の質の良し悪しを判断できないということです。申告書について丁寧に納得できる説明をしてくれる人かどうか、内容をお聞きになるのもひとつの方法です。

しかし、よく耳にすることは、いつも難しい話ばかりで何を言っているのかわからない、顧問料は非常に安いけど、相談しても満足のゆく回答をしてくれない、こちらから連絡しないと何もしてくれない、という不満です。
より根本的なところは、人間対人間ですので、本当に経営者の方の立場に立って親身に相談できる人なのかどうか、本当に信頼に足る人かどうかということにつきるのではないでしょうか。

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